投資 雨にも負けず

【投資戦術】過去最高値更新で 利益確保!

投稿日:2025年8月23日 更新日:

【投資戦術】過去最高値更新で 利益確保!

今回のテーマは投資、それも 利益確保 です。

というのも今月は何度も

「過去最高値更新!」

を記録。

安く買った株を売るには絶好のチャンス!

十分な資金が出来たら、やってくる大安売りを待つのみ!

諸葛亮孔明に倣え!

あの諸葛亮孔明、ある戦いで

「泥」

で防御壁を築かせたと言われています。

これをみた敵は大笑い。

攻撃態勢を整えて、

「一気に蹴散らしてやる!」

と総攻撃!

ところが泥は一夜で凍り付き、セメントのような固さに!

防御壁を突破できずに、散々な痛手を被りました。

そう、孔明は各地をほっつき歩いた結果、

「この地域では、〇月には霜が降りる!」

と熟知していたんです。

そこで朝になれば固まる泥で、防御壁を築かせたんです。

私は自衛隊時代、北海道で

「たこつぼを掘れ!」

と言われ、つるはしを力一杯打ち込みました。

が、凍った地面に跳ね返され、つるはしのサキッポが曲がったよ!

それほど凍土は固いんです。

質問
あなたはこの孔明の戦術から、どんな投資戦術を導きます??

統計を知れ!

それには簡単な統計を知っておく必要があります。

皆さん、

「株価が最も下がる月」

は、いつだと思います?

それは8月なんです。

月別 株式市場パフォーマンス

抜粋元 : tradistats.com

 

質問
じゃ、一番いいのは?

 

それが不思議なことに、7月なんです。

株式市況 パフォーマンスがいい月

抜粋元 : tradistats.com

 

このように、季節に左右されるのは戦闘だけではないんです。

株式市場も一緒。

これさえ知っておけば、

「諸葛亮孔明」

でなくても、投資戦術を導き出すのは容易。

【投資戦術】過去最高値更新で 利益確保!

すなわち!

7月に利益確保して、8月に安値で株を仕入れる!

 

勿論、これはあくまでも統計上の話。

マーケット(市場)の動きに合わせて、戦術を

「調整」

する必要があるのは、

「皆まで言う必要はない」

筈。

実際、今年は7月はやや修正して、8月に軒並み過去最高値更新!

もっとも私が個別銘柄投資している銘柄は、軒並み7月に過去最高値更新。

だからパタヤに滞在中に株を売りまくり!

まあ、他にすることもなかったしね。

最後の利益確保は8月29日。

今年4月のセルオフで買っていた

https://pfad.tech/blog/trump-rezession/

AMEX株の

「含み益」

が30%を超え、株価も過去最高値を更新。

AMEX 株含み益

もう来週から9月だし

「善は急げ!」

と利益確保することに。

株価のチャートを見て、281,50ユーロで売りオーダーを出しました。

朝起きてみると、オーダー完遂。

利益確保 オーダー

チャートを見てみると、前日の最高値は281.55ユーロ。

AMEX 株価チャート

抜粋元 : google.com

 

赤い⇒でオーダー完遂。

この読み、ほぼ神業。

最低売却益目標

本当はメルセデス株も売りたかったけど、

「やっと黒字」

程度なので売れず。

ちなみに私の

1000万円以上入れた場合の最低売却益は、10%です。

 

質問
なんで?

 

10%いけば、100万円の利益。

ここから税金が28%引かれるので、手取りは72万円。

ここが最低ラインです。

質問
なんで?

 

72万円あれば、次回のタイ休暇の費用が出ちゃう!

言い換えれば、これ以下では、株価がマイナスの時に耐えた苦しみの

「慰謝料」

にならないっ!

1000万円未満の場合の最低ラインは、含み益20%。

もっとも通常は上述のアメックスにように、

「含み益30%+」

で利益確保してます。

投資勝ち組と負け組との違い

まさにこの

「利益確保をするかどうか。」

が、投資勝ち組と負け組の違いです。

私が通うジムで働く

「A君」

は、

「これでは結婚式も挙げられない。」

と、低いお給料をカバーする為に新NISAを始めたんです。

が、彼も多くの初心者がするように、

積み立て投資

を選んでしまいました。

https://pfad.tech/blog/nisa/

これが最初の間違い。

第二の間違いが、

「過去最高値だぞ。売れ!」

というのに売らない。

その後、セルオフ。

赤字になってから、

「今でも積み立てを続けるべきですか?」

と聞いてくる。

安い時に買わないと、儲からないでしょ!

 

投資で儲けることができない人の大半が、このケース。

過去最高値で利益確保をしない。

株を

「親の形見かなにか」

と考えてます。

何を言っても無駄。

やっと赤字になってから、

「売った方がいいの?」

と考えます。

投資の負け組は皆、こんなタイプです。

利益確保をしないとどうなる?

そもそも

「馬の耳に念仏」

といいますからね。

聞く耳を持ってない人に、何を言っても無駄。

が、この記事を読んで一人でも

「あなたの言い分には一理ある。」

と思う人がいるかもしれない。

そこで利益確保をしないとどうなるのか、

“Paradebeispiel”(お手本)

を紹介します。

あの

「オマハの予言者」

と呼ばれるスター投資家のバフェット氏、この8月に37億ドルの特別損益を計上。

邦貨で5439億円。

 

原因は持ち株の

“Kraft Heinz”(クラフト ハインツ)

の低迷。

クラフト ハインツ株

抜粋元 : google.com

 

株価が

「まだ高値圏」

に利益確保をしていれば、こんな特別損益は出さなくて済みました。

どんな株にも旬があります。

 

そして旬を過ぎれば、価値は

「底値」

に達するまで落ちます。

すなわち!

投資家は銘柄の

「旬の時期」

を見極めて、収穫(利益確保)しなくはなりません。

だからドイツでは

“An Gewinnmitnahmen ist keiner gestroben.”(利益確保が原因で死んだ者なし)

と言います。

言い得て妙。

霜は降りるのか?

4月の大暴落で仕入れた銘柄、8割は利益確保済み。

冒頭の例でいうならば、

「泥の防壁」

を築き終わったわけです。

あとは霜が降りるのを待つだけ。

言い替えると

8月末~10月末にセルオフが来るかどうか

 

が勝負です。

来たら笑いながら、安くなった

「高嶺の花」

を買い漁ります。

質問
来なかったら?

 

それはない。

8月末~10月末は、株式市場の台風シーズンです。

 

この時期日本は勿論、米国でも

「メキシコ湾」

でハリケーンが荒れ狂う時期。

結果、高嶺の花だった保険会社・再保険会社の株価が落ちます。

まあ、見ててください。

間違った利益確保

もっとも

「利益確保をすればいい。」

というものもありません。

個人投資家の中に、

「ウブな女の子ような投資」

をする人が居ます。

株価が5%マイナスになれば、損切り。

株価が5%プラスになれば、利益確保。

が、これは

間違った利益確保

 

です。

たかが5%の売却益で一体、何ができる?

ましてや毎回、損切りしていては利益はない。

そんな

「繊細な方」

は、個別銘柄投資ではなくインデックス投資を。

https://pfad.tech/blog/abgeltungssteuer/

その方がまだ儲かります。

-投資, 雨にも負けず

執筆者:

nishi

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