
今回は中華製 PC スピーカー Ediffer M60 のレビューです。
言わずもがな、タイ休暇旅行後のリベンジ消費で購入。
2ヶ月使っていい所 & よくない所を把握しました。
そこで
「ブラックフライデーで買おうかな?」
とお考え方に、私の体験を共有したいと思います。
この記事の目次
PC スピーカー
そもそもZ世代は、
「パソコンなんてもってない。」
というから、驚き~。
私がドイツでもらった初任給で買ったのは、パソコン。
自分のスキル(能力)を上げないと、お給料上がらないよ!
ポケモンカードだって、
「珍しいほうが高価」
ですよね。
人間も同じ。
「給料が低い!」
と嘆く前に、自分の能力を上げなくっちゃ!
それにはPCは必修です。
パソコン買ったら、PC スピーカーは必需品。
ネットでラジオを聞きながら仕事できるじゃない!
暇なときはユーチューブで時間潰しもできる。
でも問題はここから始まります。
どの PC スピーカー?

というもPC スピーカーは
「ピンからキリ」
まであります。
しかしここでも、
という大原則があります。
が、
「10万円も払いたくない!」
「机の上のスペースは限られている!」
という厳しい現実が
「理想の実現」
を阻みます。
ここで大事なのは妥協。
- そんなに高くなくて、
- そんなにでかくなくて、
- そこそこ音がいい
というPC スピーカーを探すわけです。
Ediffer M60 いいの?【PC スピーカー・レビュー】

悩んで、悩んで決めたのが、中華製のPC スピーカー Ediffer M60 。
定価はちと高い。
が、アマゾンが定期的にやってる
「スマイルセール」
で、1万8500円まで値下がり。
ブラックフライデーならもっと安くなるかも?
加えて小型。
そしてなによりも、」
「音がいい!」
と評判。
ユーチューバーは信用できないが、どのテスト結果を見ても高得点。
さらに付属品が一杯。
これなら試してもよさそう。
駄目だったら、メルカリで売ればいいし!
置き配を選ぶなかれ
届きました。

実はこれが二度目の配送。
一度目はアマゾンの配達員が、勝手に置き配。
おまけに箱が凹んでる。
アマゾンの配達員、落としたな!
それも結構な、高度から。
ドイツでは。
日本の法律は知らないが、壊れてたら
「あなたが落としたんじゃないですか?」
と疑われる事、間違いなし。
そんなリスクは冒さない。
即刻返品して、新たに購入しました。
Ediffer M60 第一印象
早速、開封。
箱を開けてみると、しっかり梱包されてました。

流石、エディファー。
日本企業に引けを取らないね!
これなら

多少の衝撃には耐えれそうです。
肝心のスピーカーは

勿論、傷などなく、しっかり検品されてました。
そんなに高いモノじゃないのに、安さを感じさせません。
裏面はこう。

ごちゃごちゃしてなくて、好き。
これなら
“Idiotensicher”(馬鹿でもわかる)
です。
私がこれまで使ていたPCスピーカーと大きさを比べると、

一回り小さい。
と思いきや、

後ろにデカイ。
基本、スピーカーは
「でかい方が音がいい」
ので、期待させます。
同封品
そもそも”Ediffer M60″を選んだ理由のひとつが、豊富な同封品。
電源 & 接続ケーブルはもとより、
- AUXケーブル
- usb-c ケーブル
まで同封されてます。
一番うれしいのは、PCスピーカー台。

コレ、別途買うと4~5000円もする代物。
スピーカー、あるいは
「音」
は、振動で伝わります。
なのにスピーカーを机の上に置くと、
「机に振動が吸収される」
んです。
結果、音質が低下。
そこで
「PC スピーカー台」
で、机に振動が盗まれるのを防ぐんです。
加えて、スピーカーを上向きにして音響が頭を狙い撃ち。

Ediffer M60 ブルートゥース接続
まずはブルートゥースで接続します。
ここで注意。
ブルートゥース接続は青色です。
インジケータが青色(あるいは紫色)に変わるまで、インジケータを軽くタッチ!

それからパソコンと接続します。
音響
”Ediffer M60″から始めて音が出たときは、感動。
お古のスピーカーと比べると、
バス(低音)は弱い。
イコライザーでバスを強調するも、

大差なし。
が、そのクリアなサウンドは
「払った金の元が取れる音質」
です。
Ediffer M60 USB-C 接続
ブルートゥースの音響で満足していたので、過去2ヶ月、変更せず。
が、レビューを書くにあたり、
「重い腰」
を上げて、ケーブル接続を試してみました。
まずはUSB-C 接続です。
USB-C接続の色は赤色です。

音源は一度、リセットしてください。
さもいないと音が出ないっす。
音質
USB-C ケーブルで繋ぎ、”Ediffer M60″から始めて音が出たときは感動。
全然、違うよ!
音域が広がった!
やっぱりケーブル接続は優秀。
始めて、低音を聞き取りました。
かすかですけどね。
Ediffer M60 AUX 接続
次いでAUX(アナログ)接続も試しました。
AUX接続の色はグリーン。

音源は一度、リセットしてください。
さもないと、音が出ないよ!
音質
USB-C接続が素晴らしい音響だったので、AUX接続にも期待。
が、
“Pustekuchen”(肩透かし)
音質は、ブルートゥース接続と大差なし。
何故?
デジタル接続とアナログ接続、人間の耳で聞き取れる違いが出る根拠がない。
多分、同封されていたAUX-ケーブルとKVM-スイッチを繋ぐ、コイツ

が原因。
そこで”Ediffer M60″とKVMスイッチを直接繋ぐAUXケーブルを購入。

ドキドキしながら接続。
音源をリセットすると、おおお~!
大幅に音響改善。
音質はUSB-C接続の音質に迫る!
が、ちょっと音量を上げると騒音が気になる、、
やっぱり
ちょっと残念だった点
これまでリベンジ消費で買ったサウンドバー、
それにメカニカルキーボードまで、すべて残念な結果に終わりました。
が、PC スピーカーは大当たり!
“Ich bereue nicht.”(後悔なし!)
です。
が、ちょっとよくない点もありました。
それはブルートゥース接続。
パソコンとブルートゥースを接続していると、携帯から接続できません。
- 毎回、パソコンとの接続を切ってから
- 携帯で接続して
- イコライザーを調節
という手順になります。
甘いっ!
AUX接続中に携帯とEdiffer M60を接続するには、まずはインジケーターを青色にしなくっちゃ!
すると音が途切れるので、
「ライブで音を聞きながら、イコライザーで音響調整」
ができません。
これが唯一のマイナスです。
まとめ
この値段であの音質を出されたら、日本製品に勝ち目なし。
ただし!
Ediffer M60はバス(低音)が弱いので、テレビ用スピーカーには向いてない。
その一方でPC スピーカーとしては場所を取らず、音質はクリアで
「ほぼ敵なし」
です。